ガラガラヘビ

言語化する ということは、痰を吐き出すような試みだと思う。言葉にすると気持ちはすっきりするし、うまく言葉にできると、しばらくはそのことについて考えなくて良くなるし、なんだか自己肯定感が上がる気がする。そのためにも、インターネットというのは流動的で、自由で、寛容な世界であるべきだと思う。(今はそうじゃなくなってきた気がする)そして、インターネットには人には言えないことを書いていいと思う。たとえば別れた人はそんなにいい人と付き合ってないな、とかあの人のために買ったコンタクト洗浄液に使用期限があるのを知って、いつ捨てようかなとか、あの人に勧められた本が図書館になかったので同じ著者のエッセイを借りた、とか人生においてどうでもいいようで、実は本質的なことを言語化するべきだと思う。

気づけば8月に入ろうとしている。なかなか言葉にするって難しくて、良い文だなとは自分では思えないけど、いつか書くのを忘れるぐらい幸せになれると嬉しい。